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プロジェクトを開く

プロジェクトを開くには、 メニューボタン --> オプションボタン --> プロジェクトを開く のようにタップしてください。

開きたいプロジェクトを選択するか、 最近のプロジェクトお気に入りのフォルダ ショートカットを使用してください。

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お気に入りのディレクトリ

ファイル選択の最初の画面には、お気に入りのディレクトリを示すセクションがあります。 お気に入りにディレクトリを追加するには、ディレクトリ名のファイル選択しロングタップします。 お気に入りからエントリを削除するには、お気に入りリストのエントリをロングタップします。

高度なプロジェクトの選択

QFieldは、拡張子が「.qgs」または「.qgz」のQGISプロジェクトを開けます。

QFieldは、カスタマイズされたファイル選択画面を使用してプロジェクトを開きます。 QFieldメニューから "プロジェクトを開く" を選択すると、ファイル選択画面が開き、次の場所が表示されます。

  • プライマリーメディア/共有ストレージディレクトリ
  • もし既にプライマリストレージディレクトリに含まれていなければ、アプリが所有するファイルがある全ての共有/外部ストレージデバイス上のアプリケーション固有のディレクトリ

これらのディレクトリ内には、サブディレクトリと「.qgs」または「.qgz」拡張子を持つファイルのみが表示されます。

QFieldでは、プロジェクトファイルがデバイス上に物理的に存在する必要があるため、リモートファイル(Googleドライブなど)を扱うプロバイダーを使用することはできません。一方、 syncthingnextcloud (もしくは dropboxなどほかの何か)のようなデバイス上にファイルを物理的に同期できるアプリを使うことはできます。

外付けSDカード

ファイル選択には、「読み取り専用」というラベルの付いたSDカードのルートと、アプリが書き込み権限を持っているSDカードの残容量から分けれたアプリケーション固有のディレクトリが表示されます。それらディレクトリは次の通りです。

/Android/data/ch.opengis.qfield/files

Note

技術的には、これはAndroidがACTION_OPEN_DOCUMENTおよびACTION_OPEN_DOCUMENT_TREEを意図しているためで、実際のリンクファイルではなく、返されるURIのコンテンツで読み取り/書き込みアクセスを許可するという事実によっています。 この制限は、Androidがどのように構造化されているかについて説明していますが、QFieldは実際のパスによりファイルにアクセスする必要があるため、今現在はQFieldでは使用できません。

ご注意ください!

このフォルダにデータを保存すると、データを失う可能性があります。 アプリケーション固有のディレクトリ(/Android/data/ch.opengis.qfield/)は、AndroidデバイスからQFieldをアンインストールするとシステムによって削除されます。 これは、外部SDカードにデータを保存する場合に重要となります。

外部SDカードを内部ストレージに変える方法

Android 6.0以降では、SDカードをAndroidスマートフォンの内部ストレージとして使用できます。 Adoptable Storageと呼ばれる機能により、Android OSは外部ストレージメディアを永続的な内部ストレージとしてフォーマットできます。 フォーマットされたSDカードのデータは暗号化されており、別のデバイスにマウントすることはできません。

空のSDカードで設定してください。 カードが「内部」ストレージに変換されると、フォーマット(消去)されるため、空にする必要があります。

  1. デバイスの「設定」に移動し、「ストレージ」を選択します。
  2. 「SDカード」を選択し、「3ドットメニュー」(右上)をタップして、そこから「設定」を選択します。
  3. 次に、「内部フォーマット」を選択してから、「消去とフォーマット」を選択します。
  4. SDカードが内部ストレージとしてフォーマットされます。
  5. デバイスを再起動します。

再起動しないと、正しく動作しない可能性が多々あるため、必ず実行してください。

Android 6.0以降を実行している場合でも、Adoptable Storage機能がデバイスに存在しない可能性があります。 デバイスの製造元がこの機能を無効にしているかもしれません。 ただし、デバイスにストレージを強制的に適用させるコマンドラインの方法があります。