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QFieldSyncプラグインはQFieldで使えるようにQGISプロジェクトを準備しパッケージ作成するのに役に立ちます。
QFieldSyncは、次の自動化によりプロジェクトを準備するのをサポートします。
プロセスの概要を簡単に説明するために、一般的な手順のリストを以下に示します。
プロジェクトの構成は、.qgsプロジェクトのマスターファイルに保存されます。 これにより、プロジェクトを一度事前設定すれば、繰り返し使用することができます。
プロジェクトの構成ダイアログでは、 アクション は個別のレイヤーごとに定義できます。レイヤーの種類によって異なるアクションを使用できます。
ベースマップは、パッケージ化されたプロジェクトファイルの一番下のレイヤーとして追加されるラスターレイヤーです。
ベースマップオプションが有効になっている場合、プロジェクトがパッケージ化されるたびにベースマップがレンダリングされます。 関心のあるエリアーレンダリングされる範囲ーは、パッケージング時に選択されます。
ベースマップには2つのソースがあります。
タイルサイズは空間解像度を定義し、 ピクセルごとの地図単位の数を決定します。 マップキャンバスのCRSの単位がメートルで、タイルサイズが1に設定されている場合、各ラスターのピクセルの空間範囲は1 x 1 mになり、1000に設定されている場合、各ラスターピクセルの空間範囲は1 km2になります。
もし 対象領域の地物のみを同期 がチェックされている場合、地図キャンパスの対象の領域内に含まれる地物のみがオフライン編集用の作業コピーにコピーされます。
プロジェクトの構成が終わったら、1つのフォルダ内にパッケージします。このフォルダーには .qgsファイルや使用されるデータが含まれます。
フォルダーをデバイスにコピーします。QFieldを起動し、プロジェクトを開いて、データ収集を開始してください。
また、QGISの通常の名前を付けて保存を使用してQGISプロジェクトを保存することも忘れないでください。変更内容を同期するときに後でそのプロジェクトを開く必要があります。
収集した内容を同期する場合は、QGISでプロジェクト(通常の名前を付けて保存から保存したプロジェクトファイル)を再度開きます。
プロジェクトフォルダをデバイスからコンピュータにコピーをし、 QFieldから同期する メニューを使って、更新内容をポータブルプロジェクトからメインプロジェクトに同期します。
データの同期は、必ず一度だけ行ってください。つまり、再度データを収集しに行く場合は、後々の同期問題(重複など)を避けるために、事前に新しい QField パッケージを作成しておく必要があります。